グループA
キューバ対プエルトリコ
2015年度パンアメリカン競技大会でキューバはプエルトリコを7対6で破り銅メダルを獲得した。同大会の予選ラウンドでもプエルトリコを8対1で下している。プエルトリコが前回キューバに勝利したのは2009年のベースボールワールドカップで、5対2で2次ラウンド勝利した。
1992年キューバはオリンピック野球競技で初優勝を獲得。9試合全勝をなしとげた同大会では、1次ラウンドでプエルトリコに9対4で勝利している。
イタリア対オランダ
2014年度ヨーロッパ野球選手権大会でオランダがイタリアを6対3で破って以来の再戦となった。
オランダは2007年の優勝を最後に、2010年(8対4)、2012年(8対3)はどちらもイタリアに決勝で敗れて優勝を譲っていた。両国が最後に対戦したのは2014年U-21ワールドカップで、コンソレーションラウンドでイタリアが4対3で勝利した。
チャイニーズタイペイ対カナダ
チャイニーズタイペイとカナダ両国の前対戦は大阪で開催された2015年U-18ワールドカップのグループステージで6対2でカナダが勝利した。
2010 U-18ワールドカップでは、準決勝でチャイニーズタイペイがホスト国カナダに3対1で勝ち、その後オーストラリアとの決勝戦8対4で勝利し優勝した。
両国が最近対戦したのは2011年ルワールドカップで、カナダがグループステージ4対0で勝利している。
男子成人部門のチャイニーズタイペイがカナダに最後に勝利したのは2008年のオリンピック(12イニング・6対5)だった。
グループB
韓国対ベネズエラ
2009年ワールドベースボールクラシックで、韓国は準決勝に10対2でベネズエラを下している。その後韓国は決勝で日本に5対3で敗れた。
ベネズエラが最後に韓国にシニア部門で勝利したのは、2011年ワールドカップで、一次ラウンド5対4で勝利した。
韓国は2013年U-18 ワールドカップで2度ベネズエラを破っている。最終ラウンド11対1と、5位決定戦の6対1で勝利した。
両国は2015 U-12ワールドカップでも対戦しており、ベネズエラがグループステージで4対3で韓国をくだした。
メキシコ対アメリカ合衆国
メキシコはシニア部門でアメリカ合衆国に前回2度勝利している。2011年パンアメリカン競技大会1次ラウンドで3対2、2013度ワールドベースボールクラシックで1次ラウンド5対2だ。
アメリカ合衆国の男子代表チームは2009年ワールドカップで7対3でメキシコをくだした。
両国チームは2015 U-18ワールドカップでも対戦しており、グループステージでアメリカ合衆国が5対1でメキシコに勝利した。
ドミニカ共和国対日本
2006年・2009年のワールドベースボールクラシック優勝国日本と2013年優勝ドミニカ共和国との対戦。
両国の代表チームが対戦するのは実に20年ぶりほどになる。
シニア部門では1998年ワールドカップで両チームは対戦しており、一次ラウンドで日本が4対3でドミニカ共和国をくだした。