女子ソフトボールU19ワールドカップの2日目は計12試合の歴史に残る長い1日となった。
アメリカ、日本、プエルトリコ、カナダがすでにスーパーラウンドへの進出を確定した。スーパーラウンドは8月13日(火)より始まる。順位はこちらより。
グループB
日本は、女子U19ワールドカップの初戦でオーストラリアに5回 8-1で快勝し白星を挙げた。日本の先発後藤希友はオーストラリア打線にチャンスを与えず、白石千晴は2安打、3得点。
またこの日のオーストラリア戦の前に、日本は南アフリカも 8-1で破った。
イタリアは14つの守備エラーを犯したが、1安打を生み出し南アフリカを4回10-0で勝利した。センターのSusanna Soldiは3打数3安打、二塁打を2本放った。
Alexia Lacatena が完投し、勝利投手。
グループA
メキシコはチェコと果敢な戦いの末1-0で勝利し、スーパーラウンドへの大きな一歩を踏みしめた。4回裏Saleen Donohoeの本塁打が勝利打点となった。
Desiree Hernandezが完投、0与四球、9奪三振で勝利投手。
アメリカは3回コールドでボツワナに15-0で圧勝した。
グループD
カナダは完璧な守備とSamantha Ryanの素晴らしい投球(2被安打、3与四球に抑えて完投)で、オランダに2-0で勝利した。カナダは安打数も6安打とオランダの2安打を大きく凌いだが、積極的な走塁プレーで点を稼いだ。
カナダはその日チャイニーズタイペイとも対決し、7-0で勝利した。
チャイニーズタイペイはその朝ニュージーランドと対戦し、7-6で逆転勝利した。ニュージーランドは3度リードに成功するが、ワンアウトの差で破れた。
ニュージーランドはダブルヘッダーでオランドとも対戦し、7-0で勝利し、スーパーラウンド進出への希を繋いだ。
Brooke Glassieは完投、わずか2被安打、3与四球。ニュージーランドの打線は、Pallas Potterの本塁打など計9安打を記録した。
グループC
中国は5回裏に大量の7点を入れ、8-3でアイルランドを破った。女子U19ワールドカップ初出場のアイルランは初回2点をリードするが、守備エラー二つなどを犯しリードを奪われた。
その後アイルランドはブラジルとの試合も 7-1で破れ、スーパーラウンド敗退が決定した。
ブラジルのThais Suzawaは完投、わずか1被安打、8奪三振の成績。
プエルトリコは中国を5-3で下し、大会2勝目をマークした。
プエルトリコは中国の投手陣から計10安打を生み出した。
Macey Cintron HA4.2イニング投球して勝利投手。
大会の詳細情報、ボックススコア、個人成績などについては女子ソフトボールU-19 ワールドカップのサイトをご覧ください。