プエルトリコは接戦の末メキシコを4-3で破り、メキシコのメダルラウンド進出を阻止した。6回裏の痛恨のエラーでメキシコは勝利を逃した。
リリーフのEsperanza Coeは1.2回投球で勝利投手。
1回表で2度の得点機を逃したが、メキシコは3回表にMadelyn Ruffinの素早い盗塁プレーと浅いレフト犠打で先制点を入れる。Saleen Donoeが左中間に放った二塁打では点に繋がらず、指名打者Desiree Hernandezが一塁から走ったが本塁で刺されサードアウトとなった。
メキシコ1対0のリードで迎えた3回裏、プエルトリコのTatiana Roman、Aminah Vega、Victoria FigueroaがメキシコのYeraldine Carrionからヒットを放って2点入れ、2対1に逆転リード。
3対2でメキシコがリードで始まった5回裏、Carrionは致命的な守備エラーで降板。交代したHernandezも四球も四球を選び満塁。Ariella Jacksonのベースヒットでプエルトリコは3対3で同点に追い上げた。
6回裏メキシコが痛恨の守備エラー。Emily Figueroaが放った緩いライナーをメキシコの二塁手が処理できず、打球はセンターの壁まで届きEmily Figueroaが生還して勝ち越した。
Esperanza Coe