韓国の金賢洙がプレミア12のMVPに決定

東京 — プレミア12決勝戦終了後、世界野球統括組織WBSCは、韓国代表チームの外野手金賢洙（キムヒョンス　韓国プロ野球リーグ・斗山ベアーズ）が第一回WBSCプレミア12の最優秀選手に選出されと発表した。

決勝戦の対アメリカ戦では、金賢洙選手は3安打と適時打3本を放ち、世界ランキング9位の韓国に世界タイトルの獲得の大きな戦力となった。金賢洙選手は同試合に活躍したとして「ウブロ・プレイヤー・オブ・ザ・ゲーム」に選ばれた。

2週間に渡り続いた世界上位１２カ国が競う初の世界大会で、金賢洙選手は韓国チームの主力選手として適時打10本を放った。今大会での打点は最多打点記録を出した日本の強打者・中田翔選手（日本ハムファイターズ）について2番目に多かった。

金賢洙選手はさらにWBSCプレミア12の「オールワールド・チーム（ベストナイン）」にも選出された。

Champion & MVP! Kim HyunSoo #Premier12 의 우승팀인 #대한민국 의 타격기계! MVP 김현수 선수입니다 축하합니다 pic.twitter.com/QAuHaoHOac

— WBSC (@WBSC) November 21, 2015