韓国野球のレジェンド・朴 贊浩 プレミア12グローバルアンバサダー就任
21/10/2015 1 記事を読む目安時間

韓国野球のレジェンド・朴 贊浩 プレミア12グローバルアンバサダー就任

【スイス・ローザンヌ】世界野球ソフトボール連盟と韓国野球委員会(KBO)は韓国野球のレジェンド・朴 贊浩(パク・チャンホ)がきたる11月8日から21日まで日本と台湾で開催される2015WBSCプレミア12™の正式グローバルアンバサダーに就任したことを発表した。

【スイス・ローザンヌ】世界野球ソフトボール連盟と韓国野球委員会(KBO)は韓国野球のレジェンド・朴 贊浩(パク・チャンホ)がきたる11月8日から21日まで日本と台湾で開催される2015WBSCプレミア12™の正式グローバルアンバサダーに就任したことを発表した。

WBSCプレミア12は2015年度最大の国際野球大会で、最高額の報奨金と世界ランキングへの最大加算ポイントが付与される。

朴 贊浩は韓国初のメジャーリーグ(MLB)選手で、1994年にロサンジェルス・ドジャーズで投手デビューを果たした。2012年引退まで、日本リーグや韓国リーグなど世界のトップリーグとして活躍した国際舞台を開拓した先駆的選手である。

韓国代表チームの選手として朴 贊浩は1998年度アジア競技大会(タイ・バンコク)優勝、1993年にはBFAアジア野球選手権大会とFISU夏季ユニバーシアードの両方で準優勝獲得に貢献した。

「韓国で最も有名な野球選手・朴 贊浩氏をWBSCプレミア12のグローバルアンバサダーとして迎えることができて本当に光栄に思います。朴選手はまるで”グローバル野球”と新設WBSCプレミア12そのもののといえます。朴選手は国際舞台において、トップべレベルでプレーし、韓国を、また野球競技そのものを代表してくれました。」とWBSCフラッカーリ会長はコメントしている。

また、 朴 贊浩選手がドジャーズ現役時代に会長だったピーター・オーメイリー元会長は「朴 贊浩は確かに真の国際野球アンバサダーにふさわしい男である。」とコメントした。

朴 贊浩氏は「新設2015WBSCプレミア12のグローバルアンバサダー任命いただき心より光栄に思うと同時に強く責任も感じます。野球は私の人生であり、WBSCとプレミア12のために世界レベルで野球を紹介するこの責任を喜んで引き受けさせていただきます。

国の代表として戦ったことは私の野球人生の中でも深く思い出に残っています。自国のために理想を掲げ、自国のためにプライドをかけてたたかうすばらしさをみなさんに伝えられるよう頑張りたいと思います。」

2008年北京オリンピック優勝などの韓国代表チームの躍進が韓国国内の野球地位の向上へと大きく貢献した。2013年度のKBOの観客動員数は715万人を超え、ほかのスポーツと5倍以上の観客数の差をあけて、年間観客動員数トップを記録した。

プレミア12という国際野球の戦場で、KBOのスター選手たちがまた集結する。

そのほかのプレミア12グローバルアンバサダーについては、プレミア12出場チームと協力し、大会までに発表される。世界1位の日本と世界8位の韓国の開幕戦は11月8日(日)に4万席を埋める札幌ドームにて行う。

更新: