10のポイントで紐解く第4回U-23野球ワールドカップ
09/10/2022 1 記事を読む目安時間

10のポイントで紐解く第4回U-23野球ワールドカップ

U-23野球ワールド カップ 2022は、10月13日(木)に台北市で開幕する。

U-23野球ワールド カップは、WBSC公認野球ワールドカップの中で最も新しい大会。第4回を迎えるこの大会は10月13日(木)に台北市で開幕する。この大会を10のポイントで紐解いてみよう。

  • 近代的な大都市である台北市では、第4回 WBSC U-23 野球ワールドカップの開幕戦チャイニーズ タイペイ対コロンビア戦、グループ Bオープニングラウンド、スーパー ラウンド、決勝・3位決定戦を実施する。台中市と斗六市は、グループ A の残りの試合と順位決定戦を行う。
  • 天母野球場は、台北市士林区の天母体育公園内にある。 10,500人収容のスタジアムは 1999年8月15日にオープンした。中国プロ野球リーグ (CPBL) の味全ドラゴンズの本拠地。
  • 台中インターコンチネンタル球場は北屯区にある。 20,000人収容の同スタジアムは、CPBL の CTBCブラザーズの本拠地。このスタジアムでは、2006年11月のインターコンチネンタル ベースボール カップの開幕戦、2007年野球ワールド カップ、2015年と2019年のプレミア12、2013年ワールド ベースボール クラシックなど、過去にも野球大会が開催された。2023年には、このスタジアムでワールド ベースボールクラシックのグループ A が開催される。
  • 斗六野球場は雲林県にある主要野球場。 2005年9月にオープンし、15,000 人の観客が収容可能。 CPBLチームの二次スタジアムとして機能した。味全ドラゴンズは 2022 シーズン中、週 1 回プレーし、インターコンチネンタル カップとアジア ウィンター ベースボール リーグで台中インターコンチネンタル スタジアムと共催した。
  • チャイニーズ・タイペイは初めてU-23 ベースボール ワールドカップを開催する。同大会は、過去3回の開催がメキシコ (2016 年と 2021 年) とコロンビア (2018 年) で開催され、今回初めてアメリカ大陸以外で開催される。
  • WBSCは2014年にU-21 ワールドカップを開始。年齢層を U-23 に拡大を決定する前に、チャイニーズタイペイ、日本、韓国がそれぞれ表彰台を獲得した。
  • U-23の世界王座は、2016年に日本、2018年にメキシコ、2018 年にベネズエラの3カ国が獲得。パナマ、日本、メキシコが銀メダル、オーストラリア、ベネズエラ、コロンビアがそれぞれ銅メダルを獲得した。
  • 大会は通常の WBSC ワールド カップ形式に従う。 12チームは6チームずつの2つのグループに分けられ、各グループの上位3チームがスーパーラウンドでタイトルを争う。スーパーラウンドの1位と2位のチームがタイトルを争う。
  • WBSC U-23野球ワールドカップは決勝、3位決定戦を含め全50試合。
  • 世界一の日本はU-23野球ワールドカップの上位チームであり、世界ランク嬢10チームのうち8チームが出場。最下位は南アフリカで 26 位。