12月6日よりペルー、リマで第一回WBSC U-18ソフトボールワールドカップがいよいよ始まる。そこで、世界最高峰のソフトボール公式国際大会について、10のポイントにまとめた。
1.今大会は18歳以下カテゴリーの新設大会。これまでは19歳以下のカテゴリーで13大会が実施。
2.このカテゴリーでは最多優勝はアメリカの7回優勝、続いて日本5回、中国1回。
3.出場する9チームは、アメリカ、ペルー、メキシコ、プエルトリコ、オランダ、チェコ、コロンビア、チャイニーズタイペイ、アフリカ。前大会ではアメリカ、チャイニーズタイペイ、プエルトリコがメダルを獲得。
4.初のジュニアワールドカップは1981年にカナダのエドモントンで実施。当時は日本が金、アメリカが銀、中国が銅。
5.南アメリカでは初開催。男子ソフトボールワールドカップと並び、女子ソフトボールワールドカップはこれでオリンピック5大陸全てでの開催が実現した。
6.新型コロナウイルスの影響で今大会も最初は2020年に開催を予定されていたが1年延期。今回に限り19歳の選手も出場が可能になった。
7.7日間38試合の会場は、リマ2019パンアメリカンゲームズの舞台となったビラ・マリア・デル・トリオンフォ・ソフトボールスタジアム。
8.9チームはラウンドロビン戦(総当たり)を行い、上位2チームが決勝、3位と4位のチームが銅メダル決定戦に進む。決勝は12月12日。
9.開催国ペルーはこの年齢カテゴリーの大会出場は2度目。前回は2017年で3勝5敗。
10.アメリカは最近3大会、過去6大会5回優勝。今大会でも優勝候補をみられている。