2003年の今日 日本が中国の南京で開催のWBSC世界ジュニア女子ソフトボール選手権大会で優勝

2003年の今日 日本が中国の南京で開催のWBSC世界ジュニア女子ソフトボール選手権大会で優勝
20/10/2020
同大会は中国で初めて開催された大会で、初めて国際ソフトボール大会で投球20秒ルールが導入された。

2003年10月20日、中国の南京で開催された第7回WBSC世界ジュニア女子ソフトボール選手権大会が決勝日本とアメリカの戦いをもって閉幕した。日本チームは8回3対2で宿敵アメリカを下し、連勝、4度目の優勝タイトルを自国に持ち帰った。

この大会では試合時間を短縮するために初めて投球20秒ルールを導入した。このルールは現在も施行されており、その後野球やソフトボールの国際大会でも取り入れられた。

南京技術大学が新しく建てたソフトボール球場でこの第7回世界ジュニア女子ソフトボール選手権大会が行われた。中国でソフトボール選手権大会が行われたのはこれが初めて。

この大会にはアルゼンチン、オーストラリア、カナダ、中国、チャイニーズタイピエ、チェコ、日本、韓国、オランダ、ニュージーランド、フィリピン、ロシア、タイ、アメリカの14チームが出場した。タイがこの大会に出場したのは唯一この大会だった。

決勝

7回2対2で迎えた8回表、日本は増山ゆりがタイムリーを放った。8回裏アメリカは走者三塁の得点を作るも凡退で終わった。

日本は先発鹿島が2イニング投球し、その後は山崎が請け負った。当時からスーパースターになったモニカ・アボットは完投したが、敗戦がついた。

日本は9勝0敗の無敗を記録した。

オーストラリアソフトボール連盟は第二準決勝でアメリカに6回7対0で負け、世界ジュニアソフトボール選手権大会で2度目の銅メダルを獲得した。