2022年のアジア競技大会の公式競技会場として、4つの野球とソフトボールの競技場が中国の紹興に建設される。中国野球協会と中国ソフトボール協会の代表は先週、新しい企画の概要を把握するため、2つの野球と2つのソフトボール競技場の現場視察を行った。
中国当局によると、建設は6月末に始まり、2021年10月に完了する予定だ。4つの球場は、周辺施設を改善し、スポーツ産業、都市文化、自然生態学が統合された未来のコミュニティを生み出す目的で設定された広大な建設プロジェクトの中心となる。
中国野球協会と中国ソフトボール協会は、開催地の所有者や地元のスポーツ当局と協力して、国際イベントを開催する予定で、2022年のアジア大会後には中国代表チームのトレーニングハブとして機能する。
アジア競技大会で野球は、1994年の広島から始まって、7回行われている。(1990年はデモ競技)。 韓国は3大会を含む5大会で優勝の記録を持ち、リードしているが、チャイニーズタイペイと日本はそれぞれ1回つづ優勝している。
女子ソフトボールは、1990年に北京でデビューした後、9回目の出場となる。中国は最初の3大会で優勝を獲得し、日本はアジア大会の最後の5大会連続で優勝している。
杭州は、1990年の北京と2010年の広州に続き、アジア大会の中国で3番目の開催地となる。杭州2022アジア大会では、45の国と地域から1万人以上の選手が40のスポーツに参加する。
2026年のアジア大会は日本の愛知県の名古屋で開催の予定だ