中国で開催の2022アジア競技大会が延期
06/05/2022 1 記事を読む目安時間

中国で開催の2022アジア競技大会が延期

アジア競技大会では野球とソフトボールが正式種目に入っている。

アジア・オリンピック評議会(OCA)がこの金曜日、中国国内での新型コロナウイルス感染者数の増加傾向にあるため、9月10日から25日に杭州で開催予定の第19回アジア競技大会の延期を決定した。

2022年大会では野球とソフトボールを含む40競技61種目。e-スポーツ大会も正式競技として8タイトル、公開競技として2タイトルが実施される。

アジア競技大会の新たな日程は今後OCAより発表される。

「杭州アジア競技大会委員会は、世界中での困難な状況の中、大会実現のため綿密に準備を進めてまいりました。しかしながら、パンデミックの現状況と競技大会の規模などを考慮し、関係者全てによって以上のような決断をいたしました」と説明している。

アジア競技大会第一回は1951年インドのニューデリーで実施。18回の中でアジア競技大会として39競技51種目およそ400競技の試合が行われてきた。ソフトボールが最初に実施されたのは1990年、野球は1994年だった。