【台湾・台南】水曜日オープニングラウンド最終試合は曇った風の強い中で行われ、ドミニカ共和国が日本を5対2で破り第6回WBSC U-12野球ワールドカップのスーパーラウンド進出を決めた。この試合の結果により韓国もスーパーラウンドの進出が決定した。
グループBは首位アメリカ(4勝0敗)、ドミニカ共和国(3勝1敗)、韓国(2勝2敗)。日本(1勝3敗)とチェコ(0勝4敗)はプレイスメントラウンドへと進む。
スーパーラウンドは進出チーム同士の試合結果のみがカウントされるため、アメリカが唯一無敗の2勝0敗、ドミニカ共和国は1勝1敗、韓国は0勝2敗でスーパーラウンドを開始する。
グループBのチームはメキシコ(1勝1敗)、チャイニーズタイペイ(1勝1敗)、ベネズエラ(1勝1敗)がスーパーラウンドでグループAのトップ3チームと対決する。
日本 対 ドミニカ共和国
1回表日本が1回表ショートゴロで先制に成功したが、ドミニカ共和国がすぐさま猛攻を仕掛け、エラーを絡めて逆転リードした。German Altagraciaのセンターに上がったベースヒットでドミニカ共和国は4対1にリード。Joshua Cano(一塁手)がライトへのヒットを放ち、暴投で1点を加えた。
日本は3回表土屋惇登のポテンヒットで1点を返した。
柏木春瑛は2回投球の後、マウンドから二塁に移った。3回表柏木は 素早い4-2-3 ダブルプレーでドミニカの得点を防いだ。
ドミニカ共和国は4回でManuel Grillonから選手交代。走者二塁、三塁でJunto Tsuchiyaがレフトにゴロ安打を放つ。遊撃手Starlin de Los Santosが余裕を持って捕球すると、一塁への完璧な送球で試合が終わった。
6回Altagraciaが三者凡退の完璧な投球で、ドミニカ共和国は初出場でWBSC U-12 野球ワールドカップでスーパーラウンド行きを決めた。