WBSC プレミア12 2019でアメリカ代表として登場したJo Adell(ジョーアデル)投手は、ロサンゼルス・エンジェルスからメジャーリーグ野球(MLB)名簿に昇格される。
Adell 選手は、打撃率平均0.394、3奪本塁打、5打点で IIプレミア12を終えた。彼の出塁率と長打率とを足し合わせた値OPSは驚異的な1.126であり、彼は.697のスラッギングパーセンテージと.429のオンベースパーセンテージをたたき出した。
「先月アリゾナのロッカールームで現在のチームのユニフォームを目にした時には、正直鳥肌が立ちました。」とAdell選手は無敗の記録をうちたて、回想した。「ユニフォームの正面の文字はUSAで、その下の数字は22とありました。」
MLB.comのRhett Bollinger氏は、「この選手は21歳では信じられないほどの実力を持ち、3つの外野手ポジションをすべてカバーできる。」とレポートしている。
Bollinger氏によると、エンジェルスは「Justin Upton選手, Brian Goodwin選手 そして Mike Trout選手という外野手をかかえているが、Adell選手はマッチアップにおいての役割を一人で 埋めることができていた。」
ロサンゼルス・エンジェルスはまた、WBSC プレミア12 2015のトップ投手、打者も投手も出来る二刀流のスターである大谷翔平が次の4〜6週間は試合から外れることも発表した。
大谷の欠如では、エンジェルスがGoodwin選手と Upton選手のいずれかをピンチヒッターに回す可能性が高く、したがって、Adell選手にはさらなる機会が訪れることになるだろう。
WBSC Premier12のもう1人のアメリカのスター、Cody Ponce選手は、日曜日にピッツバーグパイレーツにデビューした。Ponce投手はリリーフ投手としての対シカゴ・カブス戦では負けに苦しんだ。
Cody Ponce投手は1994年生まれで、アメリカの代表としてプレミア12の3試合から彼のキャリアを始めた。彼は13.1イニングを投げ、11奪三振、10被安打。防御率平均(ERA)は2.03だった。