WBSCアスリート委員会 選手がWBSCの意思決定に参加
03/08/2020 1 記事を読む目安時間

WBSCアスリート委員会 選手がWBSCの意思決定に参加

ジャスティン・フーバーとマリア・ソートが共同委員長を務める同委員会はオンライン会議を行った。リッカルド・フラッカーリ会長が会議の冒頭に挨拶した。

ジャスティン・フーバー(オーストラリア)とマリア・ソート(ベネズエラ・写真上)が共同委員長を務めるWBSCアスリート委員会は7月にオンライン会議を行った。このオンライン会議に参加したのはRandolph Oduber (アルバ島)、Ashley Stephenson (カナダ), Bruno Motroni (アルゼンチン)、Erika Polidori (カナダ) Pauline Prade (フランス)。

WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は会議の冒頭に委員会メンバーに短い挨拶をし、今後のウェビナーやワークショップ企画などについて語った。

WBSCアスリート委員会は単なるトレーニングではなく、困難な状況に直面した時も健康で精神的にも強くなければならないアスリートの精神面をサポートするようなウェビナーを企画している。

同委員会はまた野球・ソフトボールの安全な再開のためのCOVID-19防止に関するウェビナーも開催するつもりだ。

ジャスティン・フーバー共同委員長はWBSCの法律委員会の助けを得て現在安全対策規定を見直している。この安全対策規定が決まり次第、WBSCアスリート委員会ははこの規定についてのウェビナーを行う予定だ。

最後にマリア・ソート共同委員長はこのWBSCアスリート委員会は選手たちを代表しWBSCの全ての大会に立ち会うことを強調した。

「大会に立会い、アスリートを支援したり、対話を通してわれわれの活動を広めて行きたいと思います。」とソートは語った。