WBSC野球ワールドカップでオーストラリア代表として活躍した右腕投手Riley Yeatman(17)がメジャーリーグベースボール(MLB)noサンディエゴ・パドレスとプロ契約を交わした。
YeatmanはWBSC U-12 野球ワールドカップ2015に3試合、U-15 野球ワールドカップ2018に3試合出場。彼は現在WBSC U-18 野球ワールドカップ2021の代表入りを目指し4月に行われる60名の選抜キャンプに参加する。
オーストラリア野球リーグ(ABL)2020-21シーズンで、Yeatmanは16歳にしてアデレード・ジャイアンツの合宿入りを果たした。その後プレーオフ・ロースターに加えられたが、ABLの出場資格は17歳以上のため認められなかった。Yeatmanは2月12日27歳の誕生日を迎えたが、その日はちょうどシーズン 最終戦の日だった。
Yeatmanは身長195センチの長身で、速球は時速140.1-144.9キロ。トゥエルブ・トゥ・シックス・カーブボールで高い評価を得ている。
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