オーストラリアがニュージーランドを下し、第31回WBSC U-18ベースボールワールドカップ出場権を獲得

オーストラリアがニュージーランドを下し、第31回WBSC U-18ベースボールワールドカップ出場権を獲得
15/12/2022
オーストラリアはスペイン、オランダ、アメリカ、パナマ、メキシコ、ベネズエラとともに、第31回WBSC U-18ベースボールワールドカップに出場することが決まった。

オーストラリアはU-18野球オセアニア予選の決勝でニュージーランドを4-0で下し、来年の第31回WBSC U-18野球ワールドカップの出場権7枠目を獲得した。この大会は、ニュージーランドのオークランドにあるLloyd Elsmore Parkで開催され、決勝戦はベイサイド・ベースボールクラブで行われた。

アリスター・タナーは11奪三振で完投。ジョシュ・ナティは2打数1安打、2RBI、サム・グーチは3打数2安打。

オーストラリアは、スペイン、オランダ、アメリカ、パナマ、メキシコ、ベネズエラとともに、第31回WBSC U-18ベースボールワールドカップに出場する。スペインとオランダは欧州予選の優勝国と準優勝国として、アメリカ、パナマ、メキシコ、ベネズエラはアメリカ大陸予選の上位チームとして出場権を獲得した。

WBSC U-18ベースボールワールドカップは、2023年に開催される予定。残りの出場5チームは今後決定される。

  • アフリカ(1):
  • アジア(3):
  • アメリカ大陸(4) メキシコ(4位)、アメリカ(5位)、ベネズエラ(6位)、パナマ(13位)
  • ヨーロッパ(2): スペイン(19位)、オランダ(8位)
  • オセアニア(1):  オーストラリア(10位)
  • ワイルドカード(1)

オーストラリアとニュージーランドは、2回総当たり戦のオープニングラウンドでグアムを一掃、互いの対戦では1勝1敗引き分けて、3勝1敗で首位に並んだ。この結果、両国の優勝決定戦が行われ、オーストラリアが優勝し、ワールドカップの出場権を獲得した。

オーストラリアは、WBSC U-18ベースボールワールドカップで5回メダル(銀1、銅メダル4、1981、1982、1989、1995)を獲得した。オーストラリアは2010年にカナダのサンダーベイで行われた決勝戦でチャイニーズ・タイペイと対戦し、敗れた。

U-18オセアニア予選最終順位表

  1. オーストラリア
  2. ニュージーランド
  3. グアム

トップ写真 テイラ・マーフィ