世界首位の日本が10位オーストラリアと2試合を札幌ドームで行う。WBSC公認のこの強化試合は11月9日と10日に行われ、翌年のワールドベースボールクラシック(WBC)への成長となる。東京で行われた記者会見で発表された。
「(大学生であろうが何歳であろうが)どんな選手であるかは関係なく、一番日本のチームが強くていい選手がいれば選びたい」と新たに就任した栗山英樹監督は語ったとジャパンタイムズは伝えている。
Baseball Australiaによると、デビッド・ニールソン監督が再びチームの指揮をとることを楽しみにしていると言う。「日本と対戦することは光栄ですし、いつでも挑戦です。代表に新メンバーを入れ、2023WBCに向けての調整を始めるいい機会になるでしょう」
この侍ジャパンシリーズ2022は日本野球代表チームにとって東京2020オリンピック金メダル決定戦以来の試合となる。
オーストラリアが最後に国際大会で試合に出場したのは、東京ドームで行われたプレミア12のスーパーラウンド最終試合だった。
両チームが最後に対戦したのは、プレミア12 2019 スーパーラウンド。オリンピック金メダリストでプレミア 12王者の日本は、試合終盤に逆転し、オーストラリアを 3 対 2 で下した。
両チームは 3 月 9 日から 13 日まで東京ドームで WBC のグループ B で対戦する。 グループBはそのほか3位の韓国、21位の中国、そして今後予選通過する1チーム。WBC準々決勝は 3月15日と16日に東京で行われる。