日本初 ベースボール5が桜美林大学の実技講義として導入決定
13/12/2022 1 記事を読む目安時間

日本初 ベースボール5が桜美林大学の実技講義として導入決定

東京に位置する桜美林大学は Baseball5を実技講義として導入することを決めた。このコースを担当する同大学の若松健太准教授(写真右・若松准教授、写真左・桜美林大学畑山浩昭学長、中央・島拓也さん)は「日本では初なので想像がつきません」とコメントした。

東京に位置する桜美林大学は Baseball5を実技講義として導入することを決めた。このコースを担当する同大学の若松健太准教授(写真右・若松准教授、写真左・桜美林大学畑山浩昭学長、中央・島拓也さん)は「日本では初なので想像がつきません」とコメントした。

桜美林大学(東京都町田市)では、2023年度のカリキュラムからBaseball5の授業を取り入れることを発表した。Baseball5の授業は、桜美林大学健康福祉学群で春学期全14コマ・秋学期全14コマ行われる。

発起人は若松健太准教授。若松准教授は東京 2020 ファン パークでBaseball5 のブース運営に携わった後、メキシコで開催された第 1 回 WBSC ワールドカップで日本代表のコーチを務めた。日本はキューバに次いで準優勝を収めた。

若松准教授は「日本では初なので想像がつきませんが、“Tokyo2020ファンパーク”にともに参加したゼミ生やジャンクベースボールクラブの若手選手の表情や体験談、“ワールドカップ”という世界のステージで実際に肌で感じた国際交流の素晴らしさや選手、スタッフ、主催者、観客の一体化、これらの経験を授業を通して若者たちに伝えていけることは、次世代を担う大学生に夢を与え、新アーバンスポーツ『Baseball5』を通じた国際力向上、人間力向上につながることができるという期待しかありません。『一講義入魂』で頑張ります」と期待を膨らませた。

桜美林大学はまた、同大学43番目の部活動としてBaseball5部を発足することも決めた。

若松准教授と桜美林大学卒業生でありBaseball5ワールドカップ2022日本代表の島拓也さんは、メキシコに出発する前に同大学の畑山浩昭学長を訪問した。

桜美林大学の名は、アルザスの牧師で慈善家、フランスでは「社会的キリスト教の真の先駆者」と見なされていたジャン=フレデリック オベリン (1740-1826) から名付けられた。 1833年、米国オハイオ州クリーブランドに近いキリスト教徒の住む街も彼の名にちなんで設立された。

「Baseball5は、非常に桜美林の考えと近いものを感じる。是非頑張ってほしい。」と畑山学長は桜美林大学の公式サイトでコメントを寄せた。