カナダ野球連盟がオリンピック予選の代表メンバー発表 国際経験豊かな選手勢揃い

カナダ野球連盟がオリンピック予選の代表メンバー発表 国際経験豊かな選手勢揃い
24/05/2021
アーニー・ウィット監督がカナダ代表チームを率いるのはこれで19回目。ロースターにはMLB経験者6名、パンアメリカンゲームズ2019でカナダ準優勝に貢献した12名が含まれる。

カナダ野球連盟はWBSC野球アメリカ大陸予選のロースターを発表した。この予選で優勝したチームが東京2020大会への出場権を獲得する。

アーニー・ウィット監督がカナダ代表を指揮するのはこれで19度目。ロースターは以下の通り。

投手 (13名) Andrew Albers、John Axford、Trevor Brigden、Ryan Kellogg、Chris Leroux、Scott Mathieson、 Will Mc Affer、Brendan Mc Guigan、Dustin Molleken、 Ben Onyshko、 Scott Richmond、 Evan Rutckyi、Travis Seabrooke。

捕手 (2名) Kellin Deglan、 JD Osborne。

内野手 (6名) Wes Darvill、Jesse Hodges、 Jonathan Malo、Josue Peley、Daniel Pinero、Eric Wood。

外野手 (4名) Michael Crouse、Tyson Gillies、Connor Panas、Jacob Robson。

ウィット監督は「このロースターには国際野球に精通し、野球大会がなんたるかをよく知る経験豊かな選手が揃っています。この大会の意味をよく理解しているので、選手たちは、選手自身、チームメート、そしてカナダのために戦う意気込みにあふれています。」と語った。

メジャーリーグベースボール(MLB)経験者は、Andrew Albers、John Axford、 Chris Leroux、 Scott Mathieson、Dustin Molleken、Scott Richmond 。Leroux, Molleken and Richmondの2名はパンアメリカンゲームズ2019でカナダ準優勝に貢献した12名の選手のうちの2名(その他の選手は、Michael Crouse、Wes Darvill、 Tyson Gillies、Ryan Kellogg、 Jonathan Malo、 Will McAffer、Connor Panas、Evan Rutckyj 、Eric Wood)。

カナダジュニア代表チームとして過去国際大会で活躍した選手は、Ben Onyshko、JD Osborne、 Josue Peley、Travis Seabrooke。一方、投手Trevor Brigdenと Brendan McGuiganは国際大会初出場となる。

ウィット監督のスタッフは、Denis Boucher、 Tim Leiper、 Paul Quantrill、Greg Hamilton。

世界13位カナダはグループBで、5月31日世界14位コロンビアと初戦を飾る。その後7位キューバ(6月1日)、8位ベネズエラ(6月2日)対戦する。

グループAは世界2位アメリカ、10位ドミニカ共和国、15位ニカラグア、11位プエルトリコ。

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