メジャーリーグベースボール（MLB)は今日、野球で人種差別と戦ったジャッキー・ロビンソンがMLBで歴史的デビューを果たした1947年4月15日を祝う、第75回記念日の新デザインロゴを発表した。
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「今からちょうど75年前、ジャッキー・ロビンソンは過酷な状況下で想像もつかないようなプレッシャーの中グラウンドに立ちました。彼の勇気、人格、技術、理念を通して彼は野球競技に必要な変革をもたらし、国内での市民権運動を前進させました」とMLBのロブ・マンフレッドコミッショナーは語った。「この特別な記念すべき年、MLBはジャッキー・ロビンソン基金を通して尽力するレイチェル（ロビンソンの妻）の功績をたたえ、今後もジャッキーの生き生きとした記録と理念を今日の選手やファンたちに伝えていきたいとおもいます」
今回の発表では、新たな「Diamond Anniversary」の特別ロゴとMLBが独自に制作した映像「Play, Run, Win, Rise」（脚本Eljon Wardally 、Leslie Odom Jr.がナレーション）を発表した。
伝統として、選手、監督、コーチなど全てが4月15日を祝いロビンソンの背番号42番をつけたユニフォームを纏う。今回初めて、全てのチームがそれぞれのチームカラーに関係なくドジャーズのブルーのユニフォームをまとう。
また米国市長会議と関連して、アメリカ国内およびプエルトリコ国内の数百人以上の市長らがSNSを通じて4月15日「Tip Their Caps」キャンペーンに参加する。
MLBはユース野球&ソフトボール関係者らに4月15日から17日に42イニングの試合をしようと呼びかけ、そのガイドラインを各地域に送った。
MLBはロビンソン家の全てのイニシアチブに賛同している。
「私たち家族はジャックの75年前の歴史的な日についてみなさんから賞賛していただけることを大変嬉しく思います」とジャッキーの99歳の妻レイチェルは語った。「ジャッキー・ロビンソン基金の事業を通して彼の思い出やレガシーを大切にしていきます。メジャーリーグベースボールと多くの人々が毎年若い人たちに影響を与えるサポーターとしていることを誇りに思います」と伝えた。
