視覚障がい者野球  イタリアで近日決勝実施 オランダでは新リーグ発足
30/09/2021 1 記事を読む目安時間

視覚障がい者野球  イタリアで近日決勝実施 オランダでは新リーグ発足

フォルトゥイド・ボローニャ・ホワイトソックスとランピ・ミラノは10月3日ボローニャで決勝を行う。

10月3日(土)にボローニャのレオーニスタジアムで2021イタリア視覚障がい者野球リーグ決勝戦が行われ、フォルトゥイド・ボローニャ・ホワイトソックス とランピ・ミラノが対決する。

準決勝ではボローニャが前大会王者のレオネッサ・ブレーシャを13対6で下した。WBSCパラリンピック委員会のメンバーであるSarwar Ghulamが守備と打撃で活躍し、アシスト7、8打数7安打、1本塁打を記録した。

9回接戦の末、ランピ・ミラノはパトリーニ・マルナーテを10対9で下した。Gaetano Casaleが卓越した守備を披露し、アシスト27を記録。彼はまた5安打、1打点。パトリーニは最終打席満塁のチャンスまで作ったが逆転できずに終わった。

オランダで視覚障がい者野球セミナー実施

10月23日、WBSCパラリンピック委員会はイタリア視覚障碍者野球協会 (AIBxC)、オランダ連盟、IKS(Iedereen Kan Sporten – スポーツ・フォー・オールを推進する地元協会) と共同で、ドイツ国境付近のリンブルフ (オランダ)で視覚障がい者野球を設立する。

9月には、イタリア視覚障碍者野球協会のインストラクターらがハンガリーでコーチ7名と視覚障碍を持つアスリート7名に対し基礎講座を行った。