視覚障害にとってより親しみやすい視覚障害者のための野球がアルゼンチンで始動した。アルゼンチンの野球統括団体FABがブラジルからの参加を含む40名にウェビナーで入門コースを開催した。
ウェビナーではFABはコーチや体育教師らを対象に新競技の基本やルール、練習や試合に必要な用具などを紹介した。FAB発展振興部長Jonathan Deus氏が講師を務めた。
昨年6月、イタリアコーチPublio VasquezとFabio AzzaroがDeusyとともに、ブエノスアイレスの Club Ferrocarril OesteとClub Daomで講習会を開くプロジェクトをスタートさせた。
プロジェクト設立のためWBSCはFABに、特別な音が鳴る公式ボールや電気ベース、ルールブックなど、競技に必要な用具を提供した。
イタリアの視覚障害者野球協会 (AIBXC)はアルゼンチンでの競技導入を支援した。
次のFABのステップは、新型コロナによるロックダウンが解除された後、実技講習会を行うことだ。
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