新設ジュニアパンアメリカン競技大会カリ2021の野球ソフトボール大会詳細が決定

新設ジュニアパンアメリカン競技大会カリ2021の野球ソフトボール大会詳細が決定
12/03/2021
女子ソフトボールと男子野球の大会がバランキージャで行われる。野球ソフトボールの両大会には金メダルをかけてそれぞれ8チームが対決する。

2021年カリ開催の新設ジュニアパンアメリカン競技大会の男子野球と女子ソフトボール大会の詳細が公式的に発表された。 両競技にはそれぞれ8チームがバランキージャの開催地で金メダルをかけて対決する。

「 若いアスリートたちのためにもアメリカ大陸で人気の高い、野球とソフトボール競技が行われることを大変喜んでいます。」とWBSCソフトボールアメリカ大陸理事長のトミー・ベラスケス氏は語った。「この新設ジュニアパンアメリカン競技大会に野球とソフトボールが含まれることは両競技が今後もオリンピックで継続していくための後押しとなります。」

「 野球と同じくソフトボールはこの地域で大きく発展を遂げたスポーツです。私たちはバランキージャ市、アメリカ大陸野球連盟と国内オリンピック委員会と今回の合意を取り付けることができたことを大変嬉しく思います。」とパンアメリカンスポーツ事務局長Ivar Sisniega氏はコメントした。

カリ2021大会の最高責任者Jose Luis Echeverry氏は、バランキージャは代々受け継がれてきた競技であるソフトボールと野球への強い情熱を持っていると答えた。「バランキージャでソフトボール大会が行えることを大変喜んでいます。」と加えた。

 Panam Sportsによると、 野球及びソフトボールのこの大会での優勝チームは自動的にパンアメリカン競技大会サンチアゴ2023への出場権を獲得するという。

野球

野球大会はU-23部門( 1998年から2002年生まれ)の大会。コロンビア(開催国)、 キューバ、メキシコ、ニカラグア、ベネズエラがすでにパンアメリカン選手権大会を勝ち抜き出場権を獲得している。その他の3チームは2021年6月26日から7月3日までブラジルのロンドリーナで行われるパンアメリカン予選で決まる。

WBSC U-23  野球ワールドカップ 2021は、カリでのパンアメリカン競技大会終了後わずか5日後の9月24日から10月3日までメキシコで開催される。キューバ、メキシコ、ニカラグア、ベネズエラはジュニアパンアメリカン競技大会とワールドカップの両大会に出場する。

バランキージャでは( モンテリアと共に)WBSC U-23野球ワールドカップ2018が開催された。

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ソフトボール

ソフトボール大会に出場する選手は19歳以下部門で2002年から2005年生まれの16歳から19歳の選手が出場する。そのため2019年バランキージャで行われた U-17 パンアメリカン選手権大会の上位チームに今回の競技大会出場が決まった。

新設ジュニアパンアメリカン競技大会ソフトボール大会に出場するのは世界1位アメリカ、4位プエルトリコ、5位メキシコ、14位ブラジル、15位ベネズエラ、19位ペルー、27位アルゼンチン、48位コロンビア(開催国)。

この大会はペルーのリマで行われるWBSC U-18 女子ソフトボールワールドカップの決勝終了後わずか4日後に開幕。 同大会は2020年に予定されていたが1年延期されたため特例として19歳の選手も出場できることになった。アメリカ、プエルトリコ、メキシコ、ペルー、コロンビアが ワールドカップとパンアメリカンの大両会に出場する。

第一回パンアメリカン競技大会カリ2021はコロンビアで9月9日から19日に実施。 この大会には28競技39種目合わせて3804名のアスリートが出場する。 


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