アフリカ、ベースボール5ワールドカップに参加
16/04/2020 1 記事を読む目安時間

アフリカ、ベースボール5ワールドカップに参加

年末にメキシコで開催予定のベースボール5ワールドカップは、ベースボール5が初めて含まれるユースオリンピックダカール2022にとって重要な一歩だ。

ケニア野球連盟の Titus Mutwiri会長は、Baseball5の競技の普及を支援し、年末にメキシコで行われる予定のベースボール5ワールドカップに向けてWBSCが準備を進めていることに関して称賛の意を表明した。

先週、WBSCは南アフリカ、タンザニア、チュニジア、ウガンダの代表者とのテレビ会議を通じて最初の会談を行い、そして水曜日にはケニアとザンビアとテレビ会議を行った。

「ベースボール5がグローバルなスポーツになるための御尽力に心から感謝致します。」とMr Mutwiri氏はTwitterを通じて語った。「ケニアから私たちは誇りに思うこの瞬間を共有したいと思います」。

WBSCとアフリカ地域の国内連盟との間の協議は、現在、ベースボール5とユースベースボール5ワールドカップの予選プロセスに焦点が当てられているだけでなく、ベースボール5が初めて参加するユースオリンピックダカール2022にも注目している。

合計12の男女混合チームが、ベースボール5とユースベースボール5の両方のワールドカップに出場する。チームあたりのプレーヤー数は8人で、男女5人(男女ごと最低2人)でフィールドに出る。さらにWBSCユースベースボール5ワールドカップ2020への参加資格は、2002年1月1日から2005年12月31日の間に生まれたアスリートを対象としている。

これまでのところ、ヨーロッパのみがベースボール5ワールドカップの予選プロセスを完了している。(すべての大陸がまだユースベースボール5ワールドカップ予選を終了していない)。フランスとリトアニア は、2月の最後の週末に最初の第一回ヨーロッパ選手権大会 で予選通過している。

大陸別の内訳は以下の通り。

  • アフリカ: 2 チーム
  • アメリカ大陸: 3 チーム
  • アジア: 3 チーム
  • ヨーロッパ: (2) フランス, リトアニア
  • オセアニア: 1 チーム
  • 開催国: (1) メキシコ

ユースベースボール5ワールドカップは、セネガルのダカールで開催される2022年ユースオリンピックの予選となる。野球/ソフトボールの新しい都市型競技であるベースボール5は、今年1月にプログラムに追加された。