チャイニーズタイペイが3位獲得 日本は棄権
04/09/2022 1 記事を読む目安時間

チャイニーズタイペイが3位獲得 日本は棄権

日本はエルモシージョのソノラスタジアムで午前11時から予定されていたWBSC U-15野球ワールドカップ3位決定戦でのチャイニーズタイペイとの戦いに備えていた。

WBSC U-15 野球ワールドカップ3位決定戦のチャイニーズ・タイペイ対日本戦は、侍ジャパン代表チームに対し新型コロナウイルス感染症プロトコルが発動し、日本が試合に出場するための最低限の選手を配置することができないため、本日棄権した。 その結果、チャイニーズ・タイペイがこの試合の勝者となり、2年連続でWBSC U-15野球ワールドカップ銅メダルの獲得が決まった。

WBSC U-15 野球ワールドカップの健康と安全に関するプランによると、大会開始後に新型コロナウイルス陽性の選手が 20人中6人以上となったの場合、チームの一定数が新型コロナウイルス陽性であると見なされ、チームの参加者が感染が確認されるか、感染者が回復するまでそのチームの参加は中断される。日本代表の陽性者数はこの規定数を超えた。

新型コロナウイルス陽性者数によりそのチームが大会から除外または不適格となったために没収された試合は、最終のスコアは7-0 となる。

日本はエルモシージョのソノラスタジアムで午前11時からのWBSC U-15野球ワールドカップ3位決定戦でのチャイニーズタイペイとの試合を予定していた。

チャイニーズ・タイペイの銅メダルは WBSC U-15 野球ワールドカップ史上 4 回目。2018 年パナマ大会の銅メダル決定戦でチャイニーズタイペイは日本を破って以後、2 度目の銅メダル獲得となった。

チャイニーズ・タイペイはこの年齢カテゴリーの高いで10個目 (金 1、銀 5、銅 4) のメダル獲得でアメリカ (金 6、銀 2、銅 2)と並び 、キューバ (金 6、銀 4、銅 2) に次ぐ 2 位。キューバとアメリカは、今日の決勝の後また一つメダルを獲得する。