ペルーの首都リマで開催中のWBSC U-18女子ソフトボールワールドカップで、オープニングラウンド首位2チーム、チャイニーズタイペイ(6勝0敗)とアメリカ(6勝0敗)が決勝への進出を決めた。両チームはどちらも土曜日に総当たり戦を終わらせ、日曜日に決勝で対決する。
チャイニーズタイペイはチェコに1対0で勝利し決勝への進出を果たした。
チャイニーズタイペイにとって、この年齢カテゴリー大会での決勝初進出となる。アジア代表のチャイニーズタイペイは1999年、2011年と2度の銅メダルを獲得。アメリカ、日本、中国に続き、決勝進出を果たす4カ国目となる。
アメリカはこれまでジュニア女子ソフトボール国際大会で13回中12回決勝に進出し、これまで7度優勝。
3位と4位の座を巡り、プエルトリコ、メキシコ、チェコが激戦を交わす。プエルトリコ(4勝2敗)はラウンドロビン戦最終日にチェコと対戦、メキシコは午後7時からペルーと対戦。
金曜日の試合結果
WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ金曜日の試合で、アメリカが開催国ペルーに13対0で圧勝した。アメリカは6勝0敗でチャイニーズタイペイと並んで首位。両チームはこれでラウンドロビン戦を終了し、日曜日に決勝で対決する。
サウスポーのLeanna Garciaが1被安打完封で、メキシコは3対0でオランダに勝利しWBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ3勝目。この勝利でメキシコは銅メダル決定戦進出への可能性が残された。
チャイニーズタイペイ対チェコ フォト&成績
チャイニーズタイペイは1対0でチェコに勝利。日曜日のWBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ決勝に進出を決めた。先発Hsia-Ai KeがKaterina Kindermmanovaとの投手戦に競り勝った。
Hsia-Ai Keは3被安打、完投完封、6奪三振、0四球。今大会21回投球、3勝0敗、0.67 ERA。
プエルトリコ 対 オランダ 10対4 フォト&成績
メキシコは金曜日のダブルヘッダー1試合目で、コロンビアに5回7対0で勝利。Yanina Treviñoは2打数2安打、4打点、2得点。Mariangel Barbosa は3打数3安打、2点、1打点。