キューバの国際的スーパースター、アルフレド・デスパイネがNPB日本シリーズでタイ記録の6打点をマークした。
34歳のスラッガーで自国では「El Inmenso」と親しまれるデスパイネは2008オリンピック(銀メダル)、WBSCプレミア12 2015および2019、ワールドベースボールクラシック過去3大会などキューバ代表として活躍する大スター。彼はキューバでキャリア400本塁打を記録し、NPBオールスターにも3回出場。2014年から2016年までは千葉ロッテ・マリナーズでプレーし、2017年にホークスに移籍した。
福岡ソフトバンクホークスのデスパイネは東京読売ジャイアンツとの戦いで13対2の大勝に貢献し、ホークスは現在シリーズ2勝0敗でリードしている。
デスパイネはホークス史上初の日本シリーズでの満塁本塁打を記録。さらにキューバ人のジュリスベル・グラシアルや捕手の甲斐拓也などWBSCプレミア12出場選手らも打撃戦に加わり本塁打2本を挙げた。
NPB3連覇更新中のホークスは現在日本シリーズで9試合連勝、2018年まで遡るとポストシーズン10連勝となる。
11月21日(土)の日本シリーズ開幕戦では福岡は読売ジャイアンツと侍ジャパンエエースの菅野智之に5対1で勝利した。
日本シリーズ3戦目は11月24日(火)福岡のPayPayドームで行われる。
関連記事 日本シリーズロースター発表