現在、日本のプロ野球(NPB)と契約のあるキューバ選手は7名。うち3名が開幕週に大活躍した。
中日ドラゴンズと990万ドル(10億890万円)で契約している32歳の強打者ダヤン・ビシエドは、対広島の開幕戦で全得点を叩き出し、7対6でチームを勝利させた。ビシエドの打点には本塁打も含む。開幕ホーマーは来日以来3度目。
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千葉ロッテマリーンズに所属する32歳の中堅レオネス・マーティンも開幕祝砲を上げたが、試合は前季優勝の福岡ソフトバンクホークスに8対2で屈した。
「El Inmenso」(巨漢)の異名をとる34歳のスーパースター強打者アルフレド・デスパイネも今季初本塁打を放ち、マリーンズとのカードを6対5でホークスに勝たせた。スパイネは日本で161本塁打を打っており、1989年から1992年と1995年に西武ライオンズで160本を打った盟友キューバ人選手オレステス・デストラーデを追い抜いた。
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ホークスのキューバ人登録選手には、内野手ジュリスベル・グラシアルと投手リバン・モイネロもいる。この3選手は、2019年WBSCプレミア12のキューバ代表チームメンバーでもあった。
日本プロ野球(NPB)には現在、68名の外国人選手との契約がある。最大勢力は32名のアメリカ。他の外国人選手の出身地には、ドミニカ共和国(13名)、ベネズエラ(6名)、台湾(5名)、オランダ(2名)、プエルトリコ(1名)、南アフリカ(1名)、リトアニア(1名)。