キュラソーが元マイナーリーガーのHainley Statia氏を代表チーム監督に任命

キュラソーが元マイナーリーガーのHainley Statia氏を代表チーム監督に任命
07/01/2021
スィッチヒッター内野手のStatiaはロサンゼルス・エンゼルスやミルウォーキー・ブリューワーズのマイナーリーグで900試合に出場。現在はミルウォーキーのヒッティングインストラクターを務める。

キュラソー野球連盟(FEBEKO)はHainley Statia氏を代表チームの監督に指名した。同氏はU-12 からU-23までのユース育成プログラムも参加する予定だ。

スイッチヒッター内野手の Statia氏は2005年から2014年までアメリカのプロ野球でプレーし、ロサンゼルス・エンゼルスのトリプルAで220試合など合わせて963試合マイナーリーグベースボール(MiLB) に出場した。また2007年と2014年のオランダのヨーロッパ選手権大会優勝に貢献した。

1月19日で35歳を迎えるStatia氏は2017年からミルウォーキー・ブリュワーズでコーチとしてのキャリアをはじめた。現在はマイナーチームで巡回コーチを務める。

FEBEKOはまたFacebookページで新しい代表チームのロゴも発表した。

同連盟のJedrek Magdalenar会長はキュラソーはWBSC男子野球世界ランキングのランクアップを目標としていると伝えた。キュラソーは現在世界64位。

Magdalena会長は29歳、Bradley Stuart副会長は27歳と、WBSC加盟連盟の中でも野球組織の幹部としては最年少に入る。二人は2020年2月に就任したが、Magdalena会長はCOVID-19パンデミックにも関わらずこのシーズンは「成功裏に」終わったと語った。