チェコ野球協会(CBA)は、同連盟が行うLA2028プロジェクトのためトップの16歳投手らを集め、ロサンゼルス2028オリンピック競技の野球予選に向けた選手の調整を図る。
LA2028プロジェクトは11月より始まった16歳以上の若い投手を対象にしたもの。これは投手をサポートするための包括的プログラム(ピッチング新人プログラム)で、シニア代表チーム選手と同じ条件を彼らに提供し、数年後にかれらが男子代表チームに問題なく加われるようにすることを目的としている。
一方チェコU-15 代表チームのFilip Prochazka監督はバルセロナで28選手とともに合宿をおこない、トレーナーの Bara Prochazkova氏とともに連日身体づくりを始めた。その後野球の練習もはじめ、投手は数日間投球練習、打者はバッティング練習をおこなった。守備の練習も芝生・人工芝の両方で練習する機会が得られた。
チェコのU-15代表チームはまたカタルーニャ地方の U-15/U-18選抜チームと対抗戦を4試合おこなった。
対抗戦結果
U-15 カタルーニャ 対 U-15チェコ 4対1
U-18 カタルーニャ 対 U-18 チェコ 4-1 5対5
U-15 チェコ 対 U-15カタルーニャ 7対1
U-15 チェコ 対 U-18カタルーニャ 9対7