Zdeněk Židek氏がマイナーリーグベースボール(MiLB) シーズンに向けて調整をしている。チェコの弁護士だった同氏はアメリカの野球リーグで唯一のヨーロッパ出身審判員だ。
Zdeněk Židek氏は元ファストピッチソフトボールの投手で、その後ソフトボールの選手から審判員に転向し、メジャーリーグベースボール(MLB)審判員になる夢を目標に取り組み始めた。
そして2019年Class Aの短縮シーズンで審判員デビューを果たす。その後新型コロナウイルス規制のため2020シーズンは逸したが、2021シーズンは、ロサンゼルス・ドジャーズMLBキャンプに参加した。
同氏は2021シーズンを12チームが参入するClass A East Divisionで審判を始める。
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「新しい機会に恵まれ大変嬉しく思います。この次の挑戦を楽しみにしています。」と Židek氏はコメントした。
チェコで2020年度審判員賞に表彰された Židek氏は、その後チェコ国内向けのオンライン審判員コース開設に貢献した。