カナダのスター投手ダニエル・ローリーはソフトボールが東京2020オリンピックで最初に行われる公式競技であることに興奮を隠せない。そして彼女はカナダは優勝できると信じている。
「北京2008では優勝するとは思っていなかった日本が金メダルをとりました。誰が勝ってもおかしくないくらい競争レベルは高いということです。私たちが勝っても全くおかしくないですよね」と語った。
世界3位のカナダは7月21日(水)福島県営あづま球場にて午後3時よりメキシコの試合で初戦を飾る。
「だれもが野球とソフトボールの復帰を願っていました。その日がついにやってきます」とローリーは言う。
無観客での試合
「スタンドにファンがいなくても、大きな試合だと感じることはできるし、公式開会式の前に試合が行われるということは、観客がいないからこそ一層みんなの注目が集まるでしょう」という。
「選手村に入った時にもこれは本当に大きな大会なんだと感じました。ソフトボールで必要になりそうな身の回り品は全て売り切れで何も買えないんですから」
ローリーは21歳の時北京オリンピックでカナダ代表として素晴らしい投球を見せた。オランダ戦では勝利し (9-2) たが、ベネズエラでは2対0で敗れてる。2008年のオリンピック以来多くのことが起こったという。
「この開催地にいられて本当に感動的です。ここに来ることができてなんてラッキーなんだって、、、、今ここに立っていることが誇らしく、胸が高鳴りなます」
過去にオリンピックの経験を積んだことで、ローリーはカナダの金メダル獲得のために国に貢献できると言う。
「歳をとってから、こうしたプレッシャーの中にいると、自分が取り組んできたことがあるからそれを乗り越えられるんです。もう私はダメだとか、歳をとったなとか体にガタがきているなと思う時もありますが、その瞬間までは体力的にも精神的にも感情的にも最高のレベルです。なんでもこいです!」
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