東京2020五輪ソフトボール競技 2日目見どころ
21/07/2021

東京2020五輪ソフトボール競技 2日目見どころ

6チーム出場の東京2020オリンピックソフトボール競技は7月22日(木)に二日目を迎える。

オリンピックソフトボールが福島あづま球場で7月21日(水)公式的に復帰を遂げ、その様子は世界中の新聞、テレビ、オリンピック提携放送局などで大きな話題になった。

2008年以来13年ぶりのこの日、東京2020とソフトボールが世界中から注目される中、日本、アメリカ、カナダがそれぞれオーストラリア、イタリア、初出場メキシコに勝利した。

二日目の試合(7月22日木曜日)の見どころは以下の通り

アメリカ対カナダ

  • これまでのオリンピック競技4大会全てカナダはアメリカに予選リーグで敗れている。
  • オリンピックでアメリカとカナダが僅差で終わったのは1996年大会の4対2(アメリカ勝利)。そのほか3試合はそれぞれ6対0(2000年)、7対0(2004年)、8対1(2008年)とカナダが大差で敗れている。
  • 1998年から2014年までの世界選手権大会6大会でもアメリカはカナダに勝利している。2010年の第二ラウンドでは16対1で圧勝。
  • 2015ワールドカップではアメリカはカナダに4対1で敗れている。
  • アメリカとカナダは2014年ワールドカップの決勝で対戦。アメリカが5対2で勝利し優勝。
  • アメリカとカナダは過去3回のパンアメリカンゲームズでそれぞれ決勝で対決。アメリカが2011年と2019年に、カナダは2015年(4対2)に優勝。
  • メキシコ対日本
  • メキシコと日本はワールドカップと世界選手権であわせて6回対戦。日本が全て勝利。
  • 2012世界選手権大会(予選リーグ)ではメキシコが日本に敗れた。メキシコはどちらの試合も得点ならず(9対0と2対0)。
  • メキシコと日本は2014年から2017年までのワールドカップでそれぞれラウンドロビンで対戦。この4試合全て日本が勝利、その成績は全て合わせると33得点7失点。
  • イタリア対オーストラリア
  • イタリアとオーストラリアは2000年と2004年のオリンピックのグループステージで対戦。イタリアはどちらの試合でも得点を入れることが叶わず、シドニーでは7対0、アテネでは8対0で敗れている。
  • 過去の世界選手権大会4大会でオーストラリアはイタリアに勝利。
  • オーストラリアは世界選手権大会のグループステージでイタリアに勝利(2012年11対1、2014年10対0)。オーストラリアが僅差で勝利したのは2016年(準々決勝1対0)と2018年(グループステージ3対2)。
  • オーストラリアは2009ワールドカップの予選ラウンドではイタリアに8対0で勝利。