先月2月に発売されて以来、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の新ゲーム『WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球』は、世界140カ国の野球やゲームファンからダウンロードされている。
WBSCは、長年のパートナーである株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)と共同で、「パワフルプロ野球」シリーズでお馴染みのキャラクターが登場する『WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球』を発売した。同シリーズのキャラクターたちは1994年に発売開始されて以来、多くのファンから支持されている。
日本では『WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球』がその発売後2週間にわたりNintendo eShopでベストセラーを記録した。一方、アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジルのNintendo eShopでも上位にランクインし続け、ダウンロード総数の多くが日本以外の市場からとなった。
同ゲームはPlayStation™ ストアでも入手可能で、3月1日には『WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球』が国際オリンピック委員会(IOC)の第1回オリンピックeスポーツシリーズ2023に採用されることが発表された。決勝戦は6月にシンガポールで開催されるオリンピックeスポーツウィーク2023期間中に行われる予定だ。
WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は、「WBSC eBASEBALL™をリリースした際、私はKONAMIとのパートナーシップをホームラン級と表現したのですが、この数字はまさに満塁ホームラン級と表現したほうがいいでしょう。私たちのゲームが世界中の市場で人気を博し、発売からひと月が経過した今も上位にランクインしていることに感激しています」とその成功を喜んだ。
「今回のニュースと『WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球』がオリンピックeスポーツウィークで開催されることからも、このゲームがいかに魅力的であるかが分かります。今後も確実に成長していくでしょう」ともコメントし、
eスポーツを正式種目として承認した現在、今後はeBASEBALL™を野球、ソフトボール、ベースボール5に並ぶひとつの種目にすることを目指している、そして近い将来さらに刺激的な発表があるだろうと付け加えた。