WBSCはイタリア盲目野球連盟 (AIBxC)との協働で2021年9月にハンガリー、ブダペスト近辺のエールドで講習会を実施した。その目的は新しくチームを編成することだった。
それから1年も経たぬうちに、ハンガリーには2つのチームが生まれた。一つはエールド、もう一つはハンガリー南部にあるバラニャのホスーウーへテーニで活動している。
エールド野球ソフトボールクラブの会長Terry Lingenhoel氏はエールドでもう一つのチームが発足される予定で、うまくいけば9月には2つのクラブで試合ができるのではと語っている。
ヨーロッパの視覚障害者野球が盛んな国はイタリア、フランス、ドイツだが、。最近ではイギリスとオランダでも活動が活発化している。
AIBxCはまたオーストリアのグラツやスロベニアでも発展活動を支援している。新たなクラブの代表者たちは6月19日にイタリア北東部のストランザーノで行われる講習会に参加する予定だ。