フェデリコ・ピッツォリーニは、イタリア女子ナショナルソフトボールチームのヘッドコーチに任命され、今年の夏に東京で開催されるオリンピックで、チームを3度目の出場に導く。イタリア野球ソフトボール連盟(FIBS- Federazione Italiana Baseball Softball)は、イタリア代表チームの元ヘッドコーチであるEnrico・Obletter氏が亡くなってから10日後にフェデリーコ・ピッツォリーニ氏を任命した。そしてJulio La Rosa 氏と Giovanna Palermi 氏がコーチングスタッフに残った。
FIBSのAndrea Marcon 会長は、近年 Obletterヘッドコーチが行った作業を継続する必要があると述べ、当然のことながらピッツォリーニ氏にその役割が委託された。
3月21日、イタリアのオリンピックソフトボールチームは、ピッツォリーニ氏の指導下で初めてトレーニングキャンプを始める。「これは、私たちが長年にわたってEnricoと共に育んできた素晴らしい仲間に会い、新しい目標と結果に向けて再び一緒にスタートする良い機会になるでしょう。」
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ピッツォリーニは1964年にトリエステで生まれた。野球選手として引退すると、すぐにコーチとしてのキャリアを開始した。彼は、代表チームのコーチングスタッフに加わる前に、イタリアで複数のチームを率いた。シニア女性代表チームのobletter氏指揮下のワーキンググループに参加する前は、多くのユース代表チームと男性代表チームのスタッフの一員だった。
Pizzolini氏は代表チームの選手達について幅広い知識を持っている。他のトーナメントの中でも、Obletterがヘッドコーチとして在任中、彼は WBSC女子ソフトボール世界選手権 2018 (7位)、 WBSC U-19 女子ソフトボールワールドカップ2019 (11位)、イタリアが東京2020への出場権を手にしたWBSC ソフトボールヨーロッパ・アフリカオリンピック予選でヘッドコーチを支援してきた。