世界野球ソフトボール連盟は今日、WBSC野球最終予選がメキシコのプエブラにて6月22日から26日に実施することを発表した。開催場所はメキシコ野球リーグのペリコス・デ・プエブラの本拠地 Estadio de Béisbol Hermanos Serdánで行う。スタジアムでの公式練習びは6月20日と21日。
オリンピック野球最終予選の新たな日程と開催地がWBSC執行役員会の5月20日の会合で決定された。この会合で元々予定されていた中華民国野球協会との合意で、同予選は台中インターコンチネンタル野球場からメキシコに変更されていた。
「オリンピック野球予選はメキシコのプエブラで安全で成功裏に実施されるでしょう。開催地はLMBメキシコ野球リーグの球団ペリコスの本拠地です。」とWBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は語った。「東京2020への準備がこれで完了します。 WBSCのグローバルアンバサダーであるメキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領、メキシコ国立体育・スポーツ委員会(CONADE)のアナ・ゲバラ委員長、プエブラ州とプエブラ市、ペリコスのオーナーに深く感謝いたします。」
「またこの大会の実現のため最後まで尽力してくださった中華民国野球協会や台湾当局にも御礼を申し上げます。」
オリンピック野球最終予選に出場する5チームは、オーストラリア、オランダ、チャイニーズタイペイ、そして5月31日にフロリダ州で開幕するWBSC アメリカ大陸野球予選の2位と3位のチーム。
最終予選の勝利チームが東京2020オリンピック野球競技の6番目の最終1枠を獲得する。
試合日程や チケット販売、客席数の制限などについては近日発表の予定。
東京2020オリンピック 野球競技に既に出場決めているのは、開催国日本、イスラエル、韓国、メキシコ。