東京2020オリンピック野球競技16試合で本塁打31本を記録、失策はわずか21だった。
東京2020オリンピック野球競技では打率と残留率でのトップは韓国(打率.302、出塁率.370)。本塁打数ではアメリカ(7)とドミニカ共和国(7)が首位に並んだ。
韓国は本塁打6。イスラエルも同じく本塁打6、打率 .232、出塁率.292だった。
金メダルの日本は打率 .287、出塁率 .362、本塁打4。
ドミニカ共和国は打率.242、出塁率324でアメリカに続いた(.236/.300)。
メキシコは打率最下位で.202、出塁率 .265、本塁打1。
個人部門では、最優秀打者は韓国のキム・ヘソン、13打数9安打(全て単打)、打率は驚異の .615。その後をメキシコのジョーイ・メネセスは12打数6安打(メキシコチームの31.6%)、打率.500、韓国のパク・ヘミン、25打数11安打、打率 .440が続く。
最多本塁打はイスラエルのダニー・バレンシア、アメリカのトリストン・カサス、韓国のキム・ヒョンスの3打者が並んだ。
投手陣のトップはアメリカで防御率2.19で首位、続いて日本が 2.93 ERA。奪三振と四球の成績はアメリカ54/15、日本57/11とほぼ同率で、オリンピックで与四球数がもっとも低かった。
韓国の投手陣は最多奪三振で57。与四球24、 5.34 ERA。
ドミニカ共和国は3.98 ERA、35奪三振、17四球。
イスラエルとメキシコは両チームとも1試合あたり防御率6。メキシコは6.23 ERA、26奪三振、12四球。イスラエルは6.49 ERA、33奪三振、17四球。
スコット・カズミアー(アメリカ)は先発でただ一人無失点だが、カズミアーの先発出場は1試合のみ。
日本の山本由伸と韓国のイ・エウリが18奪三振で首位。
ドミニカ共和国と日本は守備エラー1のみ。韓国2、メキシコ3、イスラエル6、アメリカは最多の7を記録した。