世界野球ソフトボール連盟 (WBSC)は生涯野球ソフトボールリーダーとして国内外でさまざまなリーダーシップの職位を務めたRamaz GOGLIDZE氏の死を悼んだ。彼はジョージアの野球ソフトボール連盟で名誉会長に就いていた。
Goglidze氏はヨーロッパでの競技発展に尽力した。2001年に行われた第20回総会で国際野球ソフトボール(ISF)のヨーロッパ副会長に選出され、2005年10月まで任期を務めた。2005年12月にはISFのプロトコル部長に指名。1992年から1997年まで彼はヨーロッパ野球連盟の第一副会長を務めた。
ジョージア国内では、Goglidze氏は1982年から1986年までジョージアのスポーツ委員会のディレクター、さらに国内オリンピック委員会(NOC)の理事メンバーを務めた。彼はソビエト連邦野球連盟で1987年から1991年まで初代会長を務めたが、その連邦の崩壊で連盟もなくなったため彼が歴代ただ一人の会長となった。
1992年から2012年までGoglidze氏はジョージア野球ソフトボール国内連盟の会長に就任し、その後名誉会長となった。
同氏はジョージアオリンピック委員会の設立メンバーの一人であり、その第一副会長を2008年から2012年まで務めるなど、ジョージア国内のオリンピックムーブメント推進にも多大な貢献をした。