オールスター5回のアダム・ジョーンズがNPBオリックス・バッファローズに移籍
24/01/2020 1 記事を読む目安時間

オールスター5回のアダム・ジョーンズがNPBオリックス・バッファローズに移籍

35歳の元オールスター選手アダム・ジョーンズが800万ドルでオリックスと合意した。全ての報奨金含めば最高1550万ドルを稼ぐことになる。

MLBオールスターに5回選出されたアダム・ジョーンズがメジャーリーグからのオファーを蹴って日本でプレーすることを選んだ。

「キャリアと人生の分岐的に立ち、妻と共に大きな決断を下しました」と語った。

昨年12月にジョーンズは2年間800万ドル契約で日本プロ野球のオリックス・バッファローズと合意したと伝えた。3年目の2022年は球団側に選択権があるが、ジョーンズが報奨を含む全てを受けとった場合総額は1550万ドルになる可能性がある。

「メジャーリーグベースボールは私にとっても家族にとっても素晴らしい経験でした。2003年に初めて契約してから昨年最後に打席に立った時まで走り続けてきました。この12年間と139日間はこの上ない日々でした。野球が私に素晴らしい人生をもたらし、これまでの間に多くの実を結びました。本当に誇らしく思います」と語った。

ジョーンズは1985年カリフォルニア州のサンディエゴに生まれ。2006年にシアトル・マリナーズでMLBデビューし、その後2008年から2018年までバルティモア・オリオールズに移籍し、野球界の大スターとなった。5回オールスターに選出され、中堅手として4回ゴールドグローブを受賞している。2019年ジョーンズはアリゾナ・ダイヤモンドバックスで137試合出場した。

ジョーンズはまたアメリカ代表でも主要選手として活躍し、2017ベースボールワールドクラシックではベネズエラやプエルトリコから本塁打を放って優勝した。同大会ではバルティモア・オリオールズのチームメイトであるマニー・マチャドから文字通り本塁打を奪いドミニカ共和国を敗退させた。

華麗なキャッチの見出し写真の提供はUSA Today

日本最大リーグのNPBは2020東京オリンピック開催中はシーズンを中断するため、ジョーンズはアメリカが予選を通過すればアメリカ代表でオリンピック出場ができる。

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