秋 信守(チュ・シンス)が2001年から2020年までアメリカでのキャリアを経て、韓国に帰ると報じられた。彼はSKワイバーンズと合意すると見られ、38歳にして韓国野球委員会(KBO) デビューとなる。
左腕スラッガー秋 信守(チュ・シンス)は WBSC (IBAF) U-18野球ワールドカップ2000で 韓国の優勝に貢献し大会に大きなインパクトを与えた。 U-18ワールドカップのMVPと最優秀投手に輝き、その直後にメジャーリーグベースボール(MLB)のシアトルマリナーズと135万ドルで契約した。
2001年チュ・シンスはマリナーズで外野手としてプロデビュー。その後もマリナーズ傘下のマイナーリーグ複数レベルでプレーした。トリプルAで二桁の本塁打記録を残した後、再び2005年にMLBに昇格した。
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マリナーズは2006年にクリーブランドとチュ・シンスをトレード移籍した。さらに2012年シーズンはシンシナティ・レッズ、2013年にテキサスレンジャーズにトレード移籍している。
レンジャーズ時代チュ・シンスはMLBオールスターゲーム2018に選ばれ、2019年には自己最高シーズンとなる24本塁打、盗塁数15をマークした。
チュ・シンスは 東京オリンピックに韓国代表として出場する意欲を表明していた。2008年オリンピックでは金メダルの韓国は、2019 WBSC プレミア12で東京オリンピック出場権を獲得した。
チュ・シンスはアジア競技大会で2010年に韓国代表としてプレーし金メダル獲得に貢献した。またワールドベースボールクラシック2009年の韓国の銀メダル獲得の大きな功労者でもある。