読売ジャイアンツと西武ライオンズの元オールスター選手の鹿取義隆氏がメキシコのエルモシージョで8月16日から9月4日まで開催の WBSC U-15 野球ワールドカップに出場する侍ジャパンチームを指揮することが決まった。
鹿取監督は2010年にU-15野球ワールドカップに日本が初めて出場した時もチームを指揮、2018年大会では日本は4位に入った。
侍ジャパンが選考対象にするのは、日本リトルシニア中学硬式野球協会、日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)、全日本少年硬式野球連盟(ヤングリーグ)、日本ポニーベースボール協会、九州硬式少年野球協会(フレッシュリーグ)に登録している野球チームに所属している全国5万4000人の選手たち。デジタルトライアウトを通して選出する。
自らのプレーを動画で撮影し、侍ジャパン公式サイト内の応募フォームに投稿してエントリー。審査を通過した応募者は、2次選考会をへて代表選手に選出される。
WBSC U-15野球ワールドカップに出場する6チームがすでに決定している。
アフリカ (1): No. 26 南アフリカ
アジア (2): No. 1 日本、No. 2 チャイニーズタイペイ
ヨーロッパ (2): No. 14 チェコ、 No. 22 フランス
オセアニア (1): No. 38 グアム
アメリア大陸からの5チームは6月3日から12日にベネズエラのカラボボ州で行われる予選で決定。ワイルドカード枠の国が最後の出場12チーム目となる。