フランスが学校教育へのベースボール5導入に合意
06/04/2021 1 記事を読む目安時間

フランスが学校教育へのベースボール5導入に合意

この計画は2021-2022年の学期に導入され、次の計画は大学と高校にも導入する予定だ。

フランス野球ソフトボール連盟(FFBS、FédérationFrançaisedeBaseballet Softball)は、小学校でのスポーツを統括する全国団体(USEP、Union Sportive de l'Enseignement duPremierdegré )と、すべての教師がベースボール5を2021年から22年の学年からクラスに導入することができるという契約に署名した。

FFBSの開発を担当した Elliot Fleys氏は、新しい分野としてのベースボール5の立ち上げを準備したWBSCワーキンググループの一員であり、現在、FFBSのベースボール5プロジェクトの責任者だ。

「全国の指導者とおよ関係者及び地域の委員会から選出された人々は、私たちの新しい競技を彼らの活動のポートフォリオに熱心に取り組んでいます。」と、WBSCベースボール5委員会のメンバーでもあるFleys氏はコメントした。「私たちは準備ができている他の企画も進めています。大学と高校は私達の次の優先案件です。」

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FFBSは、第2回全仏オープンの準備にも取り組んでいる。このトーナメントは、2022年に予定されているU-18ベースボール5ヨーロッパ選手権で、フランスを代表する代表チームのための最初の選考の機会として機能する。

長期的な目的としては、フランスは2026年冬季オリンピックに出場することを目標としている。

フランスは2020年2月に、初のWBSCベースボール5ワールドカップの出場権を獲得した、初回のベースボール5ヨーロッパ選手権で優勝した。