グローバル発展 2021ヨーロッパ野球選手権大会は12カ国から16カ国出場に拡大

グローバル発展 2021ヨーロッパ野球選手権大会は12カ国から16カ国出場に拡大
02/12/2020
男子およびU-18ヨーロッパ野球選手権大会がイタリアで実施される。ベルギーではU-12ヨーロッパ選手権大会、スロベニアとチェコではU-15ヨーロッパ選手権大会を開催する。

ヨーロッパ野球連盟(CEB)は2021年選手権大会カレンダーを確定した。この中にはWBSC U-12とU-18野球ワールドカップの予選も含まれる。

イタリア北部のピエモンテ州では来年9月に2021ヨーロッパ野球選手権大会を行う。大陸レベル最高峰のこの大会の出場国は12チームから16チームの拡大された。2019年大会の12チームは自動的に2021年大会出場が決定した。残りの4チームは6月と7月にモスクワ(ロシア)、ウテナ(リトアニア)、ベオグラード(セルビア)、ブラティスラヴァ(スロベニア)で行われる予選で決定する。

イタリアはまたU-18ヨーロッパ野球選手権大会も開催する。WBSC U-18 野球ワールドカップ 2021の予選を兼ねたこの大会はイタリア、マルケ州のマチェラータとモンテグラナロで7月5日から11日に行われる。

モルツェル(ベルギー) はWBSC U-12 野球ワールドカップ 2021の予選を兼ねたU-12ヨーロッパ選手権大会の開催権利を獲得した。日程は7月6日から10日。

トルナヴァ (スロベキア) とブルノ (チェコ) はU-15ヨーロッパ選手権大会を7月に開催する。同大会は2022WBSC U-15 野球ワールドカップの予選を兼ねている。ドイツとイタリアは2020大会で出場権を獲得したが、この大会はCOVID-19禍のため2021年3月に延期された

CEBはまた第二回女子ヨーロッパ野球選手権大会の開催をフランスのモンペリエにて7月28日から31日に行うことを決めた。この大会はWBSC女子野球ワールドカップ2022の予選を兼ねている。