世界野球ソフトボール連盟は今日、台湾台中で行われる第2回 WBSC U-12 男女混合ソフトボールワールドカップを2022年夏に日程を変更したことを発表した。詳細日程は今後発表予定。
この大会は2021年12月1日から12日に予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期された。
次の大会ではチーム数が2019年の第一回から倍増し、あわせて8チームが出場。大陸ごとの出場枠は以下の通り。
- アフリカ大陸 1チーム
- アメリカ大陸 2チーム
- アジア 2チーム
- ヨーロッパ 1チーム
- オセアニア 1チーム
- ワイルドカード/開催国 1チーム
オープニングラウンドでは8チームは2組に分かれて総当たり戦を行う。各組の上位2チームがスーパーラウンドに進出し、スーパーラウンドの最終結果上位2チームが決勝、3位と4位のチームが3位決定戦で戦う。
WBSCはこの年齢カテゴリーの大会では例外を設けず、代表チームの選手の出場資格を2010年から2011年生まれとした。
WBSC U-12 男女混合ソフトボールワールドカップはWBSC初の男女混合ワールドカップ。WBSC種目全てに共通する男女平等推進を目指し設立された。チームは全て10〜12歳の14〜16名の選手で編成され、試合中には男女各4選手以上がフィールドにいなければならない。また打線順も男女5名が交互に並ぶ。
U-12男女混合ソフトボールワールドカップは最年少の国際ソフトボール大会。2019年の新設大会では、開催国のチャイニーズタイペイが無敗のまま優勝した。2位はペルー、3位はチェコ。4チーム目のインドネシアが4位。