2008年オリンピック出場したスーパースターの田中将大が日本に帰ってきた。
日本野球機構(NPB)の楽天ゴールデンイーグルスと田中将大が今日契約合意したことを発表した。このニュースに日本のメディアやファンが大いに沸いた。
楽天は32歳右投げ投手の田中の背番号は18番となること、後日行われる入団会見で契約の詳細にを述べることを発表した。
「震災から10年というすごく特別なシーズンに田中選手をお迎えできてすごくよかったと思います。田中選手は特別です。」と元スター投手で監督初年の石井一久監督が球団のサイトでコメントした。
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イーグルスは2006年高卒の田中をドラフト指名。ハーラーの田中は2007年にNPBデビューし、2013年まで楽天でプレーした。
イーグルスが日本シリーズ制覇に導いた後、田中はメジャーリーグベースボール(MLB)のニューヨーク・メッツと7年1億5500万USドルで契約を結んだ。
田中はNPBとMLBの両方でオールスターに選ばれている。
田中は2008年北京オリンピックとワールドベースボールクラシック2009・2013に日本代表としてい出場している。これで東京2020オリンピックへの代表選手24名を選考する侍ジャパン代表チームの稲葉篤紀監督にとって田中はこれで代表の最有力候補となる。
写真 Koji Watanabe/ゲッティ・イメージズ