Sheng Ping Cheng がチャイニーズ・タイペイを3位獲得に貢献

日曜日に行われた第4回 WBSC U-23野球ワールドカップ の3位決定戦で、二塁手Sheng Ping Chenの活躍でチャイニーズ・タイペイはメキシコに3-1で勝利した。

チャイニーズ・タイペイの3位獲得は、2014年のU-21ワールドカップでの優勝以来の入賞となった。チャイニーズタイペイは今年、 U-12 野球ワールドカップ（銅）、U-15野球ワールドカップ（銅）、U-18野球ワールドカップ（銀）などWBSC野球大会のさまざまなカテゴリーでメダルを獲得している。

メキシコは、 2016年も今回と同じ4位、2018年と2021年にそれぞれ 1 位と 2 位を獲得した。U-12野球ワールド カップで 6 位、U-15野球ワールド カップで 7 位、U-18 野球ワールド カップで 6 位という結果に続き、4位はメキシコの今年度最高結果。

1回裏、メキシコが1安打で得点した後、チャイニーズ・タイペイの投手がメキシコ打線を抑えた。先発のChen Hsun Leeは5イニングでわずか２安打に抑え、救援のHsin Yen Chuangは2イニング完璧な投球で、最後の6アウトのうち3ストライクをマークした。

Chenは2回に二塁打と3回二死からの安打で３打点を記録し、この試合のMVPに輝いた。

「コーチのみなさんに感謝します。前の試合では調子が良くなかったのですが、それでも私を信頼してくれました。ボックスに足を踏み入れたときに出塁していたランナーがいて、チャンスをつかめました。チームワークで手に入れたこの勝利は私たちみんな一人一人のものです」とチェンは試合後に語った。

「ホームグラウンドでプレーするときは、コーチも選手もみんなプレッシャーにさらされています。それは理解できますが、私はいつも試合の前にはリラックスするように言っていました。今回は3位決定戦で最後の試合なので、その瞬間を楽しむように伝えました」とCheng Hsun Hsieh監督はコメントした。

「私は泣きませんでしたが、この結果に心から感動しています」と監督は最後に結んだ。

WBSC U-23 野球ワールドカップ　3位決定戦

試合の詳細は実況ブログで楽しめる。

チャイニーズタイペイ-メキシコ 3-1

メキシコが試合序盤で先制。 Angel Camachoはこの試合の5球目でシングル（3-1）を放ち、連続バントで三塁に進むと、暴投で得点した。

2回表、Sheng Ping Cheng は二塁打を放ち、Song En Tseng が二塁から得点した。

3回表、Sheng Ping Chen が再び活躍。彼はリリーフのErubiel Armentaに 2 ストライク二死から 2 点タイムリーを放ち、中堅手・チャイニーズ タイペイをリードさせた。

4回表、チャイニーズ・タイペイは得点のチャンスを逸する。Hsiang Changは、一塁手Christopher Escarregaから捕手Brandon Valenzuelaへの送球でホームで刺されスリーアウトとなった。

Hsin Yen Chuang は 2 イニングを完璧に投げてセーブ。