第4回WBSC U-23野球ワールドカップの5日目、いち早くチャイニーズ・タイペイと日本がグループAからスーパーラウンドへの進出を決めた。
グループBで唯一3勝の韓国が現在グループトップ。一方キューバ (0-3) は敗退が決まり、プレースメント ラウンドに進む。
WBSC技術委員が先日延期を決定したグループBのプエルトリコ @ オーストラリアの試合が10月18日(火)に予定。両チームの明日の大会 6 日目はダブルヘッダーとなる。
5日目 結果
韓国-オーストラリア 4-3
韓国は継投陣の力投とタイミングの良い攻撃で序盤の3対0の劣勢から逆転し、オーストラリアに勝利した。
オーストラリアは、先発の Junho Leeを相手に長打で攻撃をかけ、Dermot Frishの二塁打とChris Burkeの本塁打で3対0とリードした。
しかしその裏、韓国は、Donghee Yonの2点タイムリーで同点に追いつく。
6回裏、Seunghyeok Yanのタイムリーで韓国は逆転に成功した。
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チャイニーズタイペイ-南アフリカ 14-1
チャイニーズ・タイペイと南アフリカの試合はわずか2イニングで決着。
3回表、チャイニーズ・タイペイが大量の11ランで点差を広げた。
5回、14対1のコールド勝利で終了。
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オランダ-キューバ 3-2
オランダが逆転勝ちで勝利。リードを奪うとすぐさまオランダはワシントン・ナショナルズの期待の新人のリリーフJefrem Leonを起用。Leonは2イニングを無失点に抑えた。
オランダは、Roberto Hernandezを相手に得点を奪い試合序盤でリード。
1回裏、キューバのGuillermo Garciaが2点タイムリーでリードを奪った。
3回表、オランダが同点に追いつく。
6回表、オランダは守備エラーや牽制悪送球で点を返し、新たにリードを奪った。
救援のJefrem Leonが最後の6アウトを担った。
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日本-コロンビア 4-1
富田蓮と救援2投手が合わせて12奪三振3被安打でコロンビアを制した。日本はスーパーラウンド出場権を獲得。
1回裏、丸山壮史が先制タイムリー。
井原隆雅が2点目となる適時打。
5回、コロンビアは1点を返す。
6 回裏、日本は犠飛と満塁四球でダメ押しの2点を追加。
リリーフの沢柳亮太郎と権田琉成が最後の2イニングを完璧な投球で締めくくった。
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プエルトリコ-メキシコ 3-2
8回裏二死でプエルトリコのRicardo de La Torrが2点タイムリーを放ち劇的勝利を果たした。メキシコは2対1でリードしていたが、残り2ストライクのところで破れた。
5回裏、Glenn SantiagoのヒットでKenen Irizarryが生還し、プエルトリコがリード。
6回表、メキシコがAngel Camachoの犠牲フライで同点に追いつく。
8回表、メキシコはリードタイブレークランナーが生還してリード。
8回裏二死、Ricardo de La Torreの打ち上げたヒットでプエルトリコがサヨナラ勝利を決めた。
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ベネズエラ-ドイツ 7-3
ベネズエラの先発José Conopoimaは開始早々に2 四球を出し、1回を終えることなくマウンドを降りた。
1回裏、ベネズエラ打線は、Nicolas GoebertからAmador Ariasがヒットを放ち得点を入れた。
Jesus Chirinos の二塁打でArias が2点目を記録。
2回表、Yannic WaltherがリリーフのOscar Abreuから二塁打を放ち、ドイツが初得点に成功。
3回表、ベネズエラは、Jesus ChirinosとEzequiel Alfonzoの二塁打など、合わせて4点を入れた。
ドイツは試合を諦めず、5回裏には David Grimesが二塁打、Finn Bergman がベースヒットを放った。暴投が続き、ドイツは2点目の獲得に成功。
5回裏、Michael Chirinosがベネズエラ5点目を記録した。
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