大雨のため5イニングで中断された日本対オランダは1対0の日本の勝利で終わり、日本はスーパーラウンド2勝目を記録した。三回裏のセカンドゴロで日本は唯一の1点を入れた。
オランダは 5回 3 安打(日本1安打)をマークし打線では日本を凌いでいた。しかし、2回表、1番・ダーネル・コリンズが出塁し、犠牲バント二塁まで到達してチャンスを作るが得点に繋がらなかった。しかし、川原嗣貴はこの日の6奪三振のうち2奪三振でピンチを脱した。
三回裏、二塁手・藤森康淳がこの試合日本唯一の安打となったバントで一塁に到達、二塁ゴロで生還して唯一の1点を入れた。
6奪三振、3安打無失点で勝利投手の川原は現在3勝で大会最多勝利をマークしている。負け投手はアラード・ヘルムズ、1 安打 2 四球 1 失点。
土曜日、スーパーラウンド最終戦で日本はアメリカと対戦。一方、現在 1 勝 3 敗で 5 位につけているオランダは前大会王者・チャイニーズ タイペイと対戦する。オランダは2010 年、1994 年、1993 年に 6 位で終わっており、今回U-18 ベースボール ワールドカップで過去最高の成績を目指す。