この講習会はフランス女子野球代表チームのLahcène Benhamida監督と日本代表の志村亜貴子コーチが開催。45選手が参加した。
フランスのモンティニー・ル・ブルトンヌで2月8日(土)から12日(水)まで女子野球講習会が行われた。この催しはフランス野球ソフトボール連盟 (FFBBS)と全日本野球協会、日本オリンピック委員会の協力で開催された。
講習会はフランス女子野球代表チームのLahcène Benhamida監督とマドンナジャパンの志村亜貴子コーチ、さらに3度MVPに選ばれている里彩美など世界チャンピオン選手らもサポートした。
フランスの代表選手を中心とするフランスとベルギーから集まった45名のアスリートたちはメキシコで9月に行われる女子野球ワールドカップに初めて出場する。
フランスと日本の両代表チームのこの提携事業はフランスでの女子野球の発展とフランス代表チームの新たな選手発掘を目的としたもの。日本人のグループは在フランスの日本領事と会い、モンティニーの日仏文化会館の学生たちとも交流した。
「大スターたちと一緒に練習できる機会を得て嬉しく思います。日本人選手の皆さんに今回時間を作ってくださり感謝します。」と長い間フランス女子ソフトボール代表選手として活躍し、現在は野球女子代表で2019年女子ヨーロッパ野球選手権で優勝した Raina Hunterは喜びを語った。「素晴らしいか方たちから学び、全く違う考え方やスタイルを知りました。女子野球がフランスで成長していることを嬉しく思います。そしてFFBSやBFJに今回の講習会を開催してくださったことに感謝いたします。」と加えた。
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