東京オリンピックの野球ソフトボール競技の会場となった福島県のあづま球場で今日行われた日米対抗ソフトボール2022の第1戦では、世界2位日本が首位アメリカを２対１で制した。開催国の日本は７回サヨナラ逆転勝利を収め、1戦目を制した。
世界トップ２チームの戦いは今日もまたスリリングだった。アメリカが２回表にKinzie Hansenがパスボールを利用して１点目を入れ、アメリカが１対０で先制リード。
アメリカの先発のアリー・カーダは３回まで三者凡退だったが、４回裏、先頭の原田のどかの本塁打で日本が同点とした。
同点のまま迎えた７回裏、先頭の坂本結愛が三塁打、１アウト後に我妻悠香のゴロで勝ち越した。
オリンピックにも出場した後藤希友（左投げ）が完投し勝利投手。アメリカ13打者を倒し、５被安打、１失点。
日米対抗ソフトボールの第2戦は明日あづま球場で午後２時より開始。最終戦となる第3戦は昨年オリンピック金メダル決勝戦の舞台となった横浜スタジアムで行われる。
